【日経新聞】2026年4月12日 今日のクロスワードの答え
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クロスワード
「クロスワード」の記事一覧です。
タテのカギ
| 1. | 記紀神話で海幸彦に借りた釣り針をなくして困っていた山幸彦に、海神の宮に行くようにと知恵を授けた神 |
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シオツチノオジ 塩土老翁(しおつちのおじ)日本神話に登場する「知恵の神」であり「航海・潮流の神」です。
困っている神々や天皇の前にふらりと現れ、行くべき道や解決策を授ける「導きの神」としての重要な役割を担っています。 |
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| 2. | 内田百間が愛猫のことを書いた短編、「○○や」 |
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ノラ 内田百閒(うちだひゃっけん)の『ノラや』は、溺愛していた飼い猫「ノラ」が失踪した際の哀しみと、その後の猫クルツとの生活を描いた傑作随筆です。猫への深すぎる愛情や、失踪時の取り乱しよう、諧謔味(かいぎゃくみ)あふれる描写が特徴で、猫好きのバイブルとも評される名著です
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| 3. | ジャンヌ・ダルクが捕らえられた、フランス北部の町 |
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コンピエーニュ(Compiègne) 1430年5月23日、コンピエーニュ包囲戦にて、イングランドと手を結んでいたブルゴーニュ派の軍勢によって捕らえられました。
ジャンヌ・ダルクの悲劇の舞台としてだけでなく、歴史の転換点に何度も登場します。 第一次世界大戦の休戦協定: 1918年、ドイツと連合国の休戦協定が、この町近郊の森に置かれた列車内(コンピエーニュの森)で署名されました。 第二次世界大戦: 1940年、今度はナチス・ドイツがフランスを降伏させる際、同じ場所・同じ列車を引っ張り出して署名を行わせたという、因縁深い場所でもあります。ジャンヌが捕らえられた場所には、現在彼女の像が立てられており、今も多くの人が訪れる歴史的なスポットとなっています。 |
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| 4. | ことわざ「雀(すずめ)百まで○○○忘れず」 |
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オドリ(踊り) 雀(すずめ)百まで踊り忘れず。幼い頃に身につけた習慣や癖は、年をとっても(100歳になっても)直らないという意味です。もともとは道楽や悪い癖が抜けないことを指していましたが、現在は良い習慣や趣味などにも使われます
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| 5. | ガンジーが対英第2次非暴力・不服従運動の発端として起こした、1930年の抗議行動の名称 |
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シオノコウシン 「塩の行進」(別名:ダーンディー行進)
当時、イギリス植民地政府は生活必需品である「塩」に重い税を課し、インド人による自家製塩を禁止していました。ガンジーはこの不当な独占を打破するため、あえて法律を破り、自分たちの手で塩を作ることを計画しました。 ガンジーと78人の支持者は、アーメダバード近郊のサバルマティ・アシュラムから、アラビア海沿岸の村ダンディまでの約380キロメートル(240マイル)を、24日間かけて歩きました。1930年4月6日の朝、海岸に到着したガンジーは、浜辺に落ちていた天然の塩を一掴み拾い上げました。この象徴的な行為が「法律違反」となり、インド全土で数百万人がこれに倣って塩を作り始め、独立運動の火が爆発的に広がりました。自ら歩き、自ら塩を拾うというシンプルかつ力強い平和的な抵抗は、現代のあらゆる抗議活動のモデルの一つとなっています。 |
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| 8. | スペイン芸術界の巨匠、サルバドール・○○ |
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ダリ 20世紀を代表するスペイン・カタルーニャ地方出身の画家で、特に夢や深層心理を描いたシュルレアリスム(超現実主義)の巨匠です。柔らかい時計を描いた『記憶の固執』が有名で、絵画のほか彫刻、映画、舞台デザイン、ジュエリーなど多彩な活動を行い、独特の口髭と奇抜な言動でも知られる「奇才」
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| 10. | 絵文字のこと。○○○グラム |
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ピクト 意味するものの形を単純化した図記号(絵文字・絵ことば)で、一目で情報を伝える視覚言語です。国籍や言語、年齢に関係なく、誰でも即座に直感的に理解できるよう、公共施設や交通機関、災害防止などの目的でJIS規格として整備・普及しています。
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| 12. | のちにレゲエへと発展した、ジャマイカ発祥のポピュラー音楽 |
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スカ 1950年代後半のジャマイカで誕生した、レゲエの前身となる高速で陽気なダンス音楽です。2ビートの速い裏打ちリズムとホーンセクションが特徴で、1960年代の独立期に大流行しました。スカタライツが代表的なアーティストで、その後ロックステディを経てレゲエへと進化しました。
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| 15. | 故事成語「○○○山を移す」 |
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グコウ 「愚公(ぐこう)山を移す」
愚直に努力を続ければ、どんなに困難な事業でも最後には必ず成功するというたとえ。『列子(れっし)』の故事に由来し、山を移そうとした愚公の誠意に天帝が感動して山を移動させたという話がベースになっています。 |
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| 17. | タクラマカン砂漠中にある古代の集落跡、○○遺跡 |
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ニヤ 中国新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠南端にある、紀元前1世紀〜紀元4世紀頃に栄えた古代オアシス都市「精絶国(チャドータ)」の遺跡です。砂漠に埋もれていたため保存状態が非常に良く、仏塔、住居跡、果樹園などが残る「シルクロードのポンペイ」とも称される幻の遺跡です。
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ヨコのカギ
| 1. | 苦難の環境に置いて子の器量を試すことを、猛獣にたとえた言葉 |
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シシノコオトシ 「獅子の子落とし」とは、自分の子供に厳しい試練を与え、その才能を試したり、たくましく育てたりすることを意味する慣用句です。 よく「ライバルを蹴落とす」といったネガティブな意味と混同されることがありますが、本来は親が子の将来を思ってあえて突き放すという、教育的・愛情的なニュアンスが含まれています。 |
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| 6. | 南アフリカ共和国の通貨単位 |
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ランド(Rand) 通貨記号は R、ISOコードは ZAR と表記されます。また、補助通貨としてセント(Cent)があり、1ランドは100セントに相当します。 |
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| 7. | 明治の啓蒙思想家・法学者、○○真道 |
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ツダ 津田 真道(つだ まみち)福澤諭吉らと共に、日本初の本格的な学術団体である明六社(めいろくしゃ)を創設した中心メンバーの一人として知られています。 同じ明六社のメンバーでも、福澤諭吉が「民間」からの啓蒙を重視したのに対し、津田真道は官僚(法制官や判事など)として政府の内側から近代化を推し進めた実務派のインテリという側面が強いのが特徴です。 |
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| 9. | フィリピンで英語以外に使われる公用語の呼称の一つ、○○○○語 |
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ピリピノ(Pilipino) かつての公用語名: 1959年から1987年の憲法改正までの間、フィリピンの国語・公用語はこの ピリピノ という名称で呼ばれていました。
タガログ語には「F」の音がもともと存在しなかったため、国名である「Filipino」をタガログ語風に発音した「Pilipino」が採用されたという経緯があります。 1987年憲法によって、より国際的な表記に近い フィリピノ(Filipino) が正式名称となりました。これには「F」の音を取り入れることで、タガログ語以外の地方言語(Fの音を持つ言語がある)との公平性を保ち、国民を統合しようという意図も含まれています。 |
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| 11. | 厨子(ずし)などの足の呼称 |
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チリスエ(散り据え・塵据) 厨子や箱物などの底の四隅に、少し間隔を空けて取り付けられた非常に低い足のことを指します。
底面が直接地面や畳に触れるのを防ぎ、風通しを良くしたり、湿気や「塵(ちり)」が溜まらないようにしたりするために設けられました。 諸説ありますが、地板の縁(散り)の箇所に据えることから、あるいは塵を避けて据えることからその名がついたと言われています。 |
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| 13. | 根は地骨皮(じこっぴ)といって漢方に用いる、ナス科の植物 |
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クコ(枸杞) クコは捨てるところがないと言われるほど、部位ごとに異なる生薬名で呼ばれ、利用されています。
生命力が非常に強く、川の土手や道端などにも自生しています。 夏から秋にかけて薄紫色の小さな花を咲かせ、その後に楕円形の赤い実をつけ、枝には小さなトゲがあるのが特徴です。 |
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| 14. | イラン南部・ペルシャ湾上の小島で、湾岸随一の石油積み出し港 |
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カーグトウ(Kharg Island) ペルシャ湾の北東部、イラン本土から約25km沖合に位置する小島で、イラン最大の石油積み出し拠点として知られています。
ホルムズ海峡よりもさらに湾の奥に位置していますが、イランの原油輸出ルートの起点として、地政学的に極めて重要な役割を担っています。 |
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| 16. | ことわざ「○○の空念仏」 |
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オニ 無慈悲で冷酷な人間が、見かけだけ慈悲深いふりをしたり、心にもない殊勝なことを言ったりすることの例えです。
単なる嘘というよりは、「恐ろしい存在が、不釣り合いなほど優しい言葉を吐く」という不気味さや偽善を強調する際に使われます。 同じ意味で 「鬼の念仏」 とも言われます。また、江戸時代などの古い表現では「豹(ひょう)」が使われることもあります |
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| 18. | 胴に蛇皮を張った中国の弦楽器、胡琴(こきん)の代表的存在 |
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ニコ(二胡) 2本の弦の間に、馬の尻尾の毛で作られた弓を挟んで演奏します。
胴(共鳴箱)の部分には、主にニシキヘビの皮が張られています。これが二胡特有の深みのある音色を生み出す重要な要素です。 唐の時代に西域から伝わった「胡琴(こきん)」を起源とし、近代に入ってから現在の形に改良・発展しました。二胡が他の弦楽器(バイオリンやチェロなど)と大きく違うのは、「弓が2本の弦の間に挟まっていて、外れないようになっている」点です。外側の弦を弾くときは弓を押し、内側の弦を弾くときは弓を引くようにして演奏します。最近では女子十二楽坊の影響や、日本のポップスとの融合などで、さらに身近な楽器になりましたね。 |
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| 19. | 1909年に刊行された、北原白秋の第一詩集 |
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ジャシュウモン(邪宗門) 明治後期の日本文学界に衝撃を与えた、象徴詩の金字塔。当時、北原白秋はまだ24歳という若さでした。この詩集の刊行によって、彼は一躍「パンの会」などの耽美派の中心人物となり、三木露風とともに「露風・白秋時代」と呼ばれる詩壇の黄金期を築くことになります。
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