【東京新聞・中日新聞】2026年6月14日 今日のクロスワードの答え【西日本新聞】
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西日本新聞
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タテのカギ
| 1. | よく見知った間柄 |
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カオナジミ(顔馴染)
お互いによく見知っている間柄や、その関係にある人物を指す言葉です。何度も顔を合わせるうちに親しくなった状態を意味し、江戸時代の町人社会でも「馴染み」という言葉は特別な信頼関係を示す言葉として広く使われていました |
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| 2. | ~を矯めて牛を殺す |
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ツノ(角)
ことわざ「角を矯めて牛を殺す」に当てはまる言葉です。牛の曲がった角をまっすぐに直そうと無理に力を加えた結果、牛そのものを死なせてしまうという寓話が由来であり、小さな欠点を無理に直そうとして、かえって全体を台無しにしてしまう愚かさを戒める格言として現代でも広く用いられています |
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| 3. | 日本ではない、よその土地。~情緒 |
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イコク(異国)
日本以外の国やよその土地を指し、「異国情緒」という四字熟語でお馴染みの言葉です。明治時代以降、神戸や長崎などの港町に西洋建築や外国の文化が流入した際、日本人がそれまでの日常とは異なる異郷の雰囲気を五感で感じ取ったことから、この表現が定着しました |
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| 4. | 行動や判断のもととなるもの |
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キジュン(基準)
行動や判断、物事を比較する際の大もととなる、満たすべき一定の数値や条件のことです。「基」は建物の土台を、「準」は水平を測る水準器を意味しており、どちらも建築において狂いがあってはならない最も重要な土台を表す漢字から成り立っています |
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| 5. | 一般的であること |
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フツウ(普通)
ごく一般的であり、珍しくなく社会に行き渡っている状態を指します。元々は仏教用語の「普遍(あまねく行き渡る)」に近い意味合いを持っていましたが、近代以降に「特別」や「異常」の対義語として、英語の「general」や「normal」の訳語として定着しました |
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| 8. | 否定すること。発言の~ |
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ウチケシ(打消)
相手の言葉や主張を強く否定すること、または現代文法において「~ない」などの否定の助動詞を指す言葉です。古語の「うち消す」が語源で、「うち」は接頭語として動作を強調する役割を持っており、単に否定するだけでなく「きっぱりとはねのける」という強いニュアンスを含んでいます |
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| 9. | 一歩も退くことのできない絶体絶命の立場、~の陣 |
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ハイスイ(背水)
ことわざ「背水の陣」に用いられる言葉です。中国の歴史書『史記』にある韓信の故事が由来で、背後に川が流れて逃げ場のない絶体絶命の状況に自らを追い込むことで、兵士たちに決死の覚悟を持たせて大逆転勝利を収めた戦術から、退路を断って物事に挑む例えとなりました |
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| 11. | 多くの人が群がり集まっている様子 |
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スズナリ(鈴生)
神楽などで使われる「神楽鈴」のように、一つの柄に多くの実や物が群がり集まって、ぶら下がるようにたくさんついている様子を指します。果実が豊作な様子だけでなく、劇場や乗り物に多くの人がひしめき合って集まっている大混雑の光景を表現する際にも使われます |
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| 14. | たっぷり食べました |
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マン腹(満腹)
お腹がいっぱいになるまでたっぷりと食事を食べた状態のことです。満腹になると脳の満腹中枢が刺激されて「レプチン」というホルモンが分泌され、食欲が抑えられるとともに幸福感や満足感がもたらされるという、人間の生理的な仕組みに基づいた言葉でもあります |
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| 15. | 物事を円滑に進めるために事前に了承を得ておくこと |
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ネ回シ(根回)
物事をスムーズに会議や決定の場で承認させるために、事前に関係者へ説明して了承を得ておく調整行動のことです。元々は園芸や造園の用語で、大きな樹木を移植する数年前に周囲の根を切り、新しい細根を発生させて移植後の枯死を防ぐという、植物を生かすための丁寧な準備作業が語源となっています |
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| 17. | 室内トレーニング場 |
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ジム(Gym)
室内で筋力トレーニングや運動を行うための施設のことで、英語の「Gymnasium」を略したものです。この言葉の語源は古代ギリシャ語の「グムナシオン(全裸で運動する場所)」にあり、当時は肉体を鍛えるだけでなく、哲学や科学を学ぶ文武両道の教育機関としての役割も果たしていました |
ヨコのカギ
| 1. | 大拍手 |
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カッサイ(喝采)
大勢の人が声を上げて褒め称えたり、熱狂的に拍手を送ったりすることです。「喝」は声を張り上げることを意味し、「采」は動作や様子を表すため、舞台の役者や演奏家に対して観客が一体となって歓声を送り、その素晴らしいパフォーマンスを讃える最高の賛辞を意味します |
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| 4. | 英語で「DONATION」 |
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キフ(寄付)
英語で「DONATION」にあたる言葉で、公共の事業や福祉、困っている団体などのために、無償で金銭や物品を贈ることです。中世の日本において、寺院や神社の建立・修理のために民衆から財物を募った「勧進(かんじん)」の文化が、現代の寄付制度のルーツとなっています |
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| 6. | まきを割る道具 |
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オノ(斧)
まきを割ったり、樹木を伐採したりする際にと使われる、厚い刃と長い柄を持った重量のある工具です。人類の歴史上、最も古い道具の一つであり、石器時代にはすでに石斧が作られ、単なる労働具としてだけでなく、王権の象徴や儀式用の祭器としても重要な意味を持っていました |
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| 7. | 責任逃れのための理屈 |
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コウジツ(口実)
言い訳のこと、あるいは自分の行動を正当化するために表面上の理由として持ち出す事柄です。元々は「口のあたり」や「口に入れる食べ物(食い扶持)」を意味していましたが、そこから「他人に言い開くための言葉の材料」へと意味が変化しました |
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| 9. | ほとんど優劣がないこと。実力~ |
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ハクチュウ(伯仲)
実力が互角で、どちらが優れているかほとんど差がないことです。中国の古い家族制度において、兄弟の順序を上から「伯(長男)」「仲(次男)」「叔(三男)」「季(四男)」と呼んでおり、長男と次男の実力や年齢が非常に近くて優劣がつけがたい様子から生まれた言葉です |
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| 10. | 家で食事を作ること |
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ジスイ(自炊)
外食や出来合いの惣菜に頼らず、自分の家で自分で食事を作って食べることです。大正時代から昭和初期にかけて、地方から都会に出てきた学生や労働者が、生活費を切り詰めるために長屋や下宿の共同台所で自ら米を炊いた生活習慣が言葉として定着しました |
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| 12. | ~物、~学、意~ |
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ケン(見)
見物(けんぶつ) 催し物や名所を眺めて楽しむことです。江戸時代に歌舞伎や相撲、花火などを楽しむ「見物人(けんぶつにん)」という言葉が生まれ、庶民のエンターテインメント文化とともに広く定着しました見学(けんがく) 現場を自分の目で見て知識を深めることです。明治時代に西洋の教育制度を導入する際、教科書だけでなく「実地を見て学ぶ(実物教育)」という知的な目的を持たせて作られた言葉です 意見(いけん) |
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| 13. | 池や川の表面を素早く旋回する昆虫 |
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ミズスマシ(水澄)
池や川などの水面を、円を描くように非常に素早いスピードでくるくると旋回しながら泳ぎ回る、小さな甲虫の一種です。水面を綺麗に掃除しているように見えることからこの名が付きましたが、実は非常に発達した複眼を持っており、水上の世界と水中の世界を同時に見ることができる特異な生態を持っています |
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| 16. | 野球チームのこと |
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ナイン(Nine)
野球チームのことを、スターティングメンバーの「9人」にちなんで、英語の「9」を意味する言葉で表現したものです。19世紀に野球が日本に伝来した際、守備位置に就く9人の選手たちの一体感を指すスポーツ用語として、新聞や雑誌を通じて広く一般に定着しました |
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| 17. | 今日はここまで、続きは~に |
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ジ回(次回)
今行っていることの「次の機会」や「次の回」のことです。連続ドラマや雑誌の連載の終わりに「続きは次回に」というフレーズでお馴染みですが、この表現は観客や読者に対して「次もまた見たい」という期待感を抱かせるための、メディアにおける重要な演出効果を持っています |
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| 18. | 樹木がうっそうと茂っています |
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モリ(森)
樹木が自然に、あるいはうっそうと生い茂っている広大な土地や場所のことです。語源は樹木が「盛り(もり)」上がっている様子からきており、漢字の成り立ちも「木」が三つ重なることで、生い茂る木々の圧倒的な生命力と深遠な自然の広がりを表現しています |
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| 19. | 怒りを抑え切れない、~が治まらない |
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腹ノムシ(腹虫)
「腹の虫が治まらない」という慣用句で使われる言葉です。現代医学がない時代、日本人は人間の体内(特に腹の中)に感情や健康をコントロールする「虫」が住み着いていると信じており、その虫が暴れて機嫌が悪い状態を「腹が立つ」「腹の虫が治まらない」と表現しました |
クロスワードパズル答え
シュノウジン(首脳陣)
国や政府の最高責任者、あるいは企業やスポーツチームのトップに立つ指導者たちの集まりを指す言葉です。
「首」も「脳」も人間の身体の最も上部にあり、思考や生命維持を司る最重要パーツであることから、組織を動かす「最高幹部(首脳)」という意味になりました。元々は国際政治の文脈で、各国の首相や大統領などのトップが集まる「首脳会談(サミット)」という言葉から広まりましたが、現代の日本ではプロ野球などのスポーツ界において、監督やコーチ、フロント陣の総称として特に馴染み深い言葉となっています。組織の命運を左右する「頭脳」たちが、戦いに挑むために陣を敷くという力強いニュアンスが含まれています
