ルービックキューブアートに必要なもの、考え方

キューブアートアイキャッチ 学び
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どうも!メカメカしている物に惹かれるブロガー川留あき(@aki_kawadome)です。

ルービックキューブアートを作る機会があったので、今回はルービックキューブアートについてまとめてみました。
※本記事では「ルービックキューブアート」を「キューブアート」と表します。

 

 

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そもそもキューブアートってなに?

建築学者エルノールービックが考案した立体パズル「ルービックキューブ」は知っていますか?

日本でも何度か流行になり、ルービックキューブ自体は見たことがある、知っている人が多いのではないでしょうか。

ルービックキューブは3×3の6面体の立体パズルとなっており、各面に異なる色を使用されています。

通常は色をばらばらにしてそれを6面全部そろえるというのが遊び方です。

キューブアートとは、主に6面体のルービックキューブを使用し、絵や文字などを表現します。

上記で紹介した通常の遊び方とは異なり、6面全部をそろえなくていいという点も特徴的です。

 

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必要なもの

実際にキューブアートを作ってみたいけど何がいるのかわからない。

そんな漠然としたところからはじめましたが、下記で紹介する2番目までのものがあれば最低限の作る準備はばっちりです。

 

ルービックキューブ

説明不要のいわずもしれた四角六面。

極端な話ですが、最低限ルービックキューブと場所さえあればキューブアートは作ることができます。

キューブアートに使いやすいルービックキューブの選び方は後ほど紹介します。

 

場所、台座、枠

次に絶対に必要なのがこちら。

平らな床に置いてキューブアートを上からみる場合、台座や枠は不要になります。

積み上げていくことも可能ですが、揺れや不注意で崩れてしまう可能性があるのでおすすめしません。

商品によっては台座がセットになっていますが、もしも枠を自分で作る場合は木の板に角材がシンプルで作りやすいと思います。

また、壁などに立てかけるため角材の厚み部分はルービックキューブの大きさの半分もしくは3分の2はほしいですね。

 

下絵、設計図、図面

あれば役に立ちますが、なければいい人もいるかもしれないもの。

配色できるマス、ピクセルを計算する考え方についてです。

ルービックキューブ1個は縦横3マス、ピクセルずつなので使用する数を100個で考えると、

縦横に10個ずつ配置して10×10のキューブがあり、そこにそれぞれ3マスで30×30マス、ピクセルが配色可能な範囲になります。

※1面で計算を考えると、1個あたり9マス、ピクセルで考えればいいということですね。

配色が難しいですが、自分で作ることが困難という方はツールを使えば楽になります。

表現方法についての考えも後ほど紹介しますが、考え方は誤差拡散の応用かと思います。

 

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ルービックキューブ選びについて

選択できる種類は大きく分類して下記の4つではないでしょうか。

通常ステッカータイプのキューブ

コーナーカットを含むステッカーレスのキューブ

ミニキューブ

GANモザイクキューブ

 

通常ステッカータイプのキューブ

こちらについてはコーナーカットされてない基本となるルービックキューブを通常ステッカータイプとさせていただきます。

ルービックキューブ本体の色については黒と白の選択肢があり、どちらでもよいですが色の明度が変化します。

黒だと色はより暗めでしっかり、白だと明るくより鮮やかにみえてきます。

下記参考画像の青、緑、黄色がわかりやすいです。

通常キューブ配色

白素体キューブ配色

 

 

 

 

センターキューブにメーカーのロゴが入って場合がありますが、ないほうがより色の影響が少ないです。

もしデメリットを考えるならステッカーの剥がれることについてぐらいでしょうか。

 

ステッカーレスキューブ

上記通常タイプのキューブのステッカーをなくして、キューブ本体に着色したステッカーの剥がれる心配がないタイプ。

通常タイプと比較して色が大きく密接している点やブライト色キューブがあるため一味違う表現ができる可能性があります。

注意点はコーナーカットが施されているため、通常ステッカータイプのキューブと比較すると穴部分が目立ってしまうことです。

黑背景ステッカーレスキューブ配色

白背景ステッカーレスキューブ配色

 

 

 

 

ミニキューブ

通常タイプを小さくし、着色したもの。

大きさと金額が上記2種類に比べて小さく少なくてすみますが、チープ感がましてしまいます。

色が印刷されているタイプを使用してみましたが、ぱらぱらしたプラスチックの破片が手に付着したり、色欠けしやすいため、見栄えが悪くなってしまいます。

また、キューブの回しにくさは直接的に影響がないが、人によっては1番のデメリットと感じてしまうかもしれません。

 

GANモザイクキューブ

GANモザイクキューブはキットになっており、購入後すぐにキューブアートを作ることが可能なとても魅力的な商品です。

ルービックキューブ本体に材質がマットなタイルを使われているので通常タイプのルービックキューブを小さくしたようにも見えます。

センターキューブにはメーカーロゴが入っていますが、エンボス加工されているためほとんど目立ちません。

6×6タイプと10×10タイプがあり、後者の商品は付属している台座の連結させてより大きなキューブアートを作ることが可能です。

 

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どのタイプのルービックキューブがおすすめか

収納と枠を作る面倒など総合的なことを考えると、GANモザイクキューブには台座がセットで付属するので1番おすすめです。

次を選ぶなら、通常ステッカータイプのキューブがキューブアートを知らない人でもルービックキューブで何かをしていることが一目でわかるという理由でおすすめです。

他のルービックキューブも候補としてはありなんですが、コーナーカットの穴が目立ってしまう点、コストが高くなってしまう点、回し心地が悪くなってしまうことが欠点となってしまうためおすすめはしません。

しかし、通常ステッカータイプを選択する場合は問題点に枠は別途自分で作らないといけないことです。

自分で枠を作るなら木の板に角材がシンプルで簡単な組み合わせでしょう。

どうしても枠を作るのが困難であれば、床に整列させることでこの問題は解決します。

ルービックキューブ本体の色が白、黒により作品全体の明度が変わりますので、お好みで選択されてください。

 

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表現方法についての名称や詳細は不明

キューブアートについて調べていく中で、表現方法は大まかに2つあると考えました。

それは、ピクセルアート、モザイクアートのような表現方法です。

それぞれの表現方法は次から紹介します。

 

ピクセルアートについて

ゲームなどにも使われており、1ピクセルごとに配色していき表現を行う方法です。

ピクセルアートと表記していますが、似ている表現方法からドットアートやタイルアートとも近いと考えられます。

キューブアートと異なる点は、キューブアートには6色という色の制限がされてしまいますが上記の表現方法では色の制限はない点です。

 

モザイクアートについて

近い距離から見ると単色でなにを描いているかはわかりませんが、遠く離れていくと描かれているものがわかるという表現方法です。

似た表現方法として、他には写真を使用したフォトモザイクが馴染みがあるかもしれません。

 

例外的に上記2つを部分的に組み合わせた表現方法も存在すると考えています。

 

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ルービックキューブアートを作成した感想

収納場所と個数と金額のことを考慮した結果、キューブアートを作成するにあたってミニキューブタイプを選択しました。

また、ルービックキューブの個数が多ければ多いほど描く画素数が上がるため作りやすくなりますが、少ないと粗くなってしまうことも今回の選択した理由ですが回しにくいです。

 

作図方法は、配色が大変でツールが使用できるなら使用したほうが楽だと思います。

今回はツールでは思ったようにできなかったので、せっかくなら自分でやってみるかという興味本位で作図を行いましたが、これがかなり時間がかかりました。

納得できる表現ができているのかを確認しながら細かい個所を修正する作業が多いためかなり疲れました。

作図の作業に1か月程はかかりました。

 

作図が完了してからルービックキューブでの作業になりますが、ルービックキューブ1つずつの梱包を開封していく作業が盲点で地味に大変でした。

開封をしてからは間違わないように気を付けて作図した設計図とにらめっこしながら組み上げていくだけです。

6時間程度で終わらせることができましたが、余裕があれば数日かけてまったり組み上げることをおすすめします。

 

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最後に

キューブアートをはじめて自分で作ってみましたが、手探りためずいぶんと時間がかかりました。

「アート」とついているだけあって奥が深く、作品をみていくと作者により配色が細かく違ってくるのが面白いです。

せっかく時間がかかったので記事にしてみようかと考えていたら、GANモザイクキューブが発売されずいぶんと時間が経ってしまいました。MoYuからも発売されてた。

また、エルノールービック著書「四角六面 キューブとわたし」でも触れている文があります。

もし興味があれば書籍を読んでみるとルービックキューブについてを知ることができるので面白いですよ。